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『サウスポー』ジェイク・ギレンホール オフィシャルインタビュー①

『サウスポー』

 

ジェイク・ギレンホール オフィシャルインタビュー

 


 

映画『サウスポー』が、いよいよ6月3日(金)より公開となる。本作は全てを無くしどん底まで落ちたボクシングの元世界チャンピオンの復活劇を描いた正統派のボクシング映画でありながら、同時に亡き妻との強い絆を描いたラブストーリーであり、娘と父親が成長していく親子の物語でもある、心を揺さぶる珠玉の愛の感動ドラマ。主人公ビリーを演じたのはパパラッチに扮した『ナイトクローラー』の怪演が記憶に新しいジェイク・ギレンホール。6か月にわたり毎日6時間のトレーニングを行い、7キロ減量してボクサーのフィジカルを体得。特殊効果や編集にほとんど頼らず、ノースタントで演じた手に汗握るファイトシーンは圧巻。さらに、最愛の娘を守ることができない憤りや葛藤を圧倒的な演技力で繊細に表現。エネルギッシュなリングの上とは対照的な、不器用すぎる父親像にも注目だ。そんなジェイク・ギレンホールのオフィシャルインタビューが届いた。

 


 

 

Q:物語について

 

『サウスポー』は、怒りを乗り越える一人の男についての物語だ。そして父親になるということがどういうことなのかを描いている。僕が演じた主人公のビリーは、怒りによって日々を乗り越えていき、キャリアを築き、大成功して大金持ちになり、映画の冒頭では絶好調の人生を送っている。そんな男が、妻の死をきっかけに、責任を取ることを学んでいく話で、怒りが間接的に自分を破壊してしまうということに気がつく。その感情と向き合って、一人の父親になっていくんだ。

 

Q:出演を決めた理由

 

アントワーン・フークアが監督をするということが、僕がこの作品に興味を持った理由だ。何年も前に彼に会ったとき、一番初めに言われたのは、「私にはあなたの中に、他の人が今まで見出したことないものが見える」ということだった。僕は社交辞令として受け流していた。でも、このプロジェクトで再会したとき、彼は本当にそう感じていたと僕に力説してくれたんだ。あんな才能を持った人が、他人に対してこんなに信じてくれると、自分自身では分からない、何かを見つけることができるんだ。彼の映画制作はとにかくものすごく力強くて、どこか暗い部分もあり、芯がある。だから皆好きなんだ。攻撃的で力がある一方で、彼はとてつもなく寛大な心を持っている。彼は僕にもそれを求めたし、僕の攻撃性を見たいと思って引き出した。自分に正直になれるのは、誰かを信頼しているときだけだ。僕に全てを差し出させたのは、監督の忍耐力、心、優しさだったんだ。彼の為だったら何でもするよ。

 

 

Q:監督とのトレーニングについて

 

撮影を始めたころ、アントワーンとこの映画の主題は“犠牲になる”ということだと話し合った。ビリーがトレーニングをしている時もそうだし、最後に彼が成長する時もそうだ。だからアントワーンは僕の肉体的な訓練(ボクシングのトレーニング)にも一緒に参加すると決めたんだ。それは素晴らしいことだったよ。監督が自ら来て毎日僕を鼓舞してくれるんだ。

 

 

 

 

Q:役の準備について

 

6 カ月間監督と一緒に準備をした。プロのボクシング試合を何回も観戦して、1 日 2 回トレーニングをした。 アントワーンはほとんど毎日、僕の1 回目のトレーニングに来て、一緒にトレーニングをした。その後僕は1 日の終わりにまたジムに戻ってきて、自分だけでトレーニングをしたんだ。それは何かが作り出せるという希望、キャラクターが発展していくという確信だった。

 

 

 

>>>『サウスポー』ジェイク・ギレンホール オフィシャルインタビュー②へ続く