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映画ニュース・作品紹介

『サーミの血』第43回シアトル国際映画祭で最高賞&最優秀女優賞を受賞!

© 2016 NORDISK FILM PRODUCTION

東京国際映画祭をはじめとして世界の映画祭で絶賛されている映画『サーミの血』が、アメリカのワシントン州シアトルで開催された第43回シアトル国際映画祭で最高賞のコンペティション審査員大賞と、主演のレーネ=セシリア・スパルロクがゴールデン・スペース・ニードル最優秀女優賞を獲得した。審査委員からは「自分の生まれた故郷、ルーツによって葛藤しながらも、自分自身を見出していく力強い作品」として評価された。

 

本作は、北欧スウェーデンの美しい自然を舞台に描かれるサーミ人の少女の成長物語であり、差別に抗い生き抜く姿に心打たれる感動作。サーミ人とは、ラップランド地方、いわゆるノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北部とロシアのコラ半島でトナカイを飼い暮らし、フィンランド語に近い独自の言語を持つ先住民族。映画の主な舞台となる1930年代、スウェーデンのサーミ人は分離政策の対象になり、他の人種より劣った民族として差別された。監督のアマンダ・シェーネルはサーミ人の血を引いており、自身のルーツをテーマにした短編映画を撮った後、長編映画デビュー作となる本作でも同じテーマを扱った。また、主演のレーネ=セシリア・スパルロクは、今もノルウェーでトナカイを飼い暮らしているサーミ人である。その演技を超えた佇まいは高く評価され東京国際映画祭では主演女優を受賞している。劇中の民族衣装、小道具、トナカイの扱いなどはすべて正確に再現されている。音楽を手掛けるのは、ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック』(2013)、『メランコリア』(2011)、ニコラス・ウィンディング・レフン監督『オンリー・ゴッド』(2013)などに携わったデンマークの作曲家クリスチャン・エイドネス・アナスン。日本では、9月16日(土)より新宿武蔵野館、アップリンク渋谷にて公開が決定している。

 

 

<ノミネート・受賞歴>

2016年 東京国際映画祭 審査委員特別賞/最優秀女優賞
2016年 ヴェネツィア国際映画祭 新人監督賞/ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞
2016年 トロント国際映画祭 ディスカバリー部門 正式出品
2017年 ヨーテボリ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞/撮影賞
2016年 テッサロニキ国際映画祭 ヒューマン・バリュー賞
2017年 タイタニック国際映画祭 最優秀作品賞
2017年 ミネアポリス・セントポール国際映画祭 観客賞 ミッドナイト・サン 二位
2017年 ニューポートビーチ映画祭 外国映画賞
2017年 リビエラ国際映画祭 監督賞/観客賞
2017年 サンタバーバラ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞
2017年 シアトル国際映画祭 審査員大賞/最優秀女優賞
2016年 ハンブルグ映画祭 ヤング・タレント賞 ノミネート

『ドリーム』は9月29日(金)公開!

ⓒ2016Twentieth Century Fox

1960年代初頭のNASAを舞台に、アメリカの宇宙開発において大きな貢献を果たした3人の黒人女性数学者の知られざる活躍を描いたヒューマンドラマ『ドリーム』が9月29日(金)より日本公開となる。

 

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソンが主演を務め、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のオクタヴィア・スペンサー、『ムーンライト』のジャネール・モネイ、マハーシャラ・アリ、さらにケビン・コスナー、キルステン・ダンストといった実力派たちが息の合った好演を見せていることでも話題を呼んでいる本作。

 

監督は、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィ。11度のグラミー賞に輝くミュージシャン、ファレル・ウィリアムスが楽曲を描き下ろし、製作に名を連ねている。

 

本作は、第89回アカデミー賞®で作品賞、助演女優賞、脚色賞にノミネート、全米で昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去り全米映画興行ランキング1位を獲得。さらに、公開から11週連続でのランキングTop10入りを果たすだけでなく、日本でも40億円を突破し大ヒットの『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録した話題作。

 

 

『ドリーム』

配給:20世紀FOX映画

9月29日(金)、TOHOシネマズシャンテ他、勇気と感動のロードショー!

『歓びのトスカーナ』公開が7/8(土)に決定!

COPYRIGHT©LOTUS 2015

イタリア映画界の名匠パオロ・ヴィルズィ監督が、『人間の値打ち』につづきヴァレリア・ブルー二・テデスキと再タッグを組んだ映画『歓びのトスカーナ』のシネスイッチ銀座の公開日が7月8日(土)に決定し、撮影風景を捉えたメイキング写真が解禁された。本作は、イタリア・トスカーナ州の陽光降り注ぐ精神診療施設で出会った、外見も性格も対照的なふたりの女性が織りなす友情ドラマ。過去やしがらみから解放されようと、自由を追い求めるヒロインたちから溢れでる、人生の切なさや愛おしさを生き生きと描き出していく。

 

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ演じる存在感抜群の“自称・伯爵夫人”ベアトリーチェの相棒ドナテッラ役を務めたのは、本作の監督パオロ・ヴィルズィの妻であり、今やイタリア映画界で引っ張りだこの若きトップ女優ミカエラ・ラマッツォッティ。ヴィルズィ監督作『見わたすかぎり人生』(08)への出演を契機に、ヴィルズィ監督と結ばれたミカエラ。本作では骨ばったガリガリの体に自分で切ったようなぼさぼさの髪、全身に23ものタトゥーを刻んだ奇抜な見た目で、うつ病と過去のトラウマを抱えながらも懸命に生きる希望を見出していく女性を演じる。ミカエラは役について、「ドナテッラの頭の中にはいつでも小さいハエの群れがブンブン飛んでいるかのように常に何かに怯えている状態」と表現し、「それに耐えるのが簡単ではなく、私の気分を大きく左右し、セットでは笑うことができませんでした。一方で特に理由もなく突然泣き出すこともありました。撮影中にヴァレリアとよく泣いたものです」と述懐。

 

主演ふたりのキャスティングは、実は前作『人間の値打ち』の撮影中、ミカエラがセットを訪ねてきたことがきっかけとなった。ヴィルズィ監督は当時を振り返り、「休憩前の最後のテイク中、ふと見渡すと、ヴァレリアがミカエラをケータリングのテントに連れて行くところが目に入ったのです。ヴァレリアは小走りしていて、ミカエラは信頼と困惑が混ざったような様子で、後ろをよたよたと歩いていきました。地面がでこぼこで、雪が残っていたので、ヴァレリアはミカエラを支えるために腕を伸ばしました。その瞬間、私はこの魅惑的で美しく、コミカルで少しクレイジーな女性たちにカメラを向けたいという衝動に駆られたのです」とアイディアの源泉を語る。ミステリーから極上の人生賛歌まで自在に描出する、ヴィルズィ監督の確かな采配、そしてベテラン女優ヴァレリアに並び、大幅に減量し難しい役どころに挑んだミカエラの繊細かつ体当たりの演技に注目してほしい。

 

 

『歓びのトスカーナ』
監督:パオロ・ヴィルズィ
出演:ベン・ウィンチェル、マリア・ベロ、アナ・ビジャファーニェ、ジョシュ・ブレナー、アンディ・ガルシア
配給:ミッドシップ 公式サイト
7月8日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

ラプチャー 破裂

『ラプチャー 破裂』

RUPTURE

 

『ミレニアム』シリーズ ノオミ・ラパス最新作!

 

©2016Rupture CAL, Inc

『ミレニアム』シリーズ、『プロメテウス』のノオミ・ラパス主演のSMホラー。監督は、サンダンス映画祭を皮切りに、世界を熱狂させたSMラブストーリー『セクレタリー』(03)のスティーヴン・シャインバーグ、脚本は同じくサンダンスで話題となった少女による監禁サスペンス『ハード キャンディ』(06)のブライアン・ネルソン。そんなハリウッドきっての異才が『アメリカン・スナイパー』の製作者であるアンドリュー・ラザーのもとに集結。拉致、監禁、人体実験―。その衝撃すぎる展開が、観るもの全ての自律神経をこれでもかと刺激する!

 

 

<STORY>

蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネー。ある日突然、見知らぬ男達に拉致される。謎の隔離施設で目覚めた彼女を待っていたのは、被験者に”生きている中で一番嫌いな物”を与え続ける人体実験。拘束され、動けない状態での執拗なまでの“蜘蛛攻め”の果て、レネーの体は驚愕の変化を見せ始める–。この異様すぎる実験は一体、誰が何のためにおこなっているのか―?

 

 

 

 

監督・原案・製作:スティーヴン・シャインバーグ

脚本・原案:ブライアン・ネルソン

出演:ノオミ・ラパス、ピーター・ストーメア、マイケル・チクリス

配給:ギャガ・プラス 公式サイト

 

6月3日(土) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー

ローマ法王になる日まで

©TAODUE SRL 2015

『ローマ法王になる日まで』
Chiamatemi Francesco – Il Papa della gente

 

現ローマ法王フランシスコの知られざる激動の

半生を綴った感動の実話

 

史上初のアメリカ大陸出身のカトリック教会長として第266 代「ローマ法王」に就任したフランシスコの激動の人生を事実に基づき描いた作品。約600 年ぶりに生前退位した先代ベネディクト16世の後を継いだのは、初の南半球出身者であり、初のイエズス会出身のフランシスコ。ブエノスアイレス出身のイタリア移民2世で、サッカーとタンゴをこよなく愛する庶民派。本作は、そのフランシスコが法王となる前、一介の聖職者だったホルヘ・マリオ・ベルゴリオの激動の日々を描きだす。

 

<STORY>
コンクラーベ(法王選挙)のためにバチカンを訪れたベルゴリオは、運命の日を前に自身の半生を振り返る-。1938 年、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオは、イタリア移民の子としてブエノスアイレスに生まれる。大学で化学を学んでいた彼は、20 歳のとき神に仕えることが自分の道と確信し、イエズス会に入会。神学を学び始め、瞬く間にその指導力が認められて35 歳の若さでアルゼンチン管区長に任命される。だが次第に軍の圧力が強まり、恐怖政治の足音が近づいて来る…弱きもの、民衆に寄り添い続けたベルゴリオが法王となるまでの激動の日々、彼が愛し、彼を支えた人々の姿を感動的に描き出す。

 

 

 

監督・原案・脚本:ダニエーレ・ルケッティ
出演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、セルヒオ・エルナンデスほか
配給 : シンカ/ミモザフィルムズ 公式サイト

 

6月3日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、
YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次ロードショー!