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『ナチュラルウーマン』本年度米アカデミー賞®外国語映画賞にノミネート!

米映画界の祭典、第90回アカデミー賞のノミネート作品が日本時間23日発表され、セバスティアン・レリオ監督、ダニエラ・ヴェガ主演の『ナチュラルウーマン』が〈外国語映画賞〉部門での最終ノミネート作品に選出された。チリの作品が同部門にノミネートされるのは、2013年パブロ・ラライン監督『NO』以来、2度目となり、悲願の初受賞に向け好発進を切った。

 

舞台はチリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人の急死によって、思いもかけないトラブルに巻き込まれることに。最愛の人を失った悲しみの最中に浴びせられる不躾で容赦のない差別や偏見。それでもマリーナは愛する人に最後のお別れを告げるため、前を向いて歩き始める――。逆境に負けずまっすぐに生きる美しきヒロイン・マリーナを演じるのは、自身もトランスジェンダーの歌手であるダニエラ・ヴェガ。ダニエラは抑えた演技でありながら喜びと悲しみ、怒りをエモーショナルに伝える素晴らしい表現力を見せて女優として脚光を浴び、次回作ではストレートの女性を演じている。監督は、パブロ・ララインを輩出するなど躍進目覚ましいチリ映画界が生んだ才能、セバスティアン・レリオ。

 

同作は、ベルリン国際映画祭2017年コンペティション部門に出品され脚本賞(銀熊賞)を受賞したのち、【第75回ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞ノミネート】、【National Board of Review 外国語作品TOP5】、【第23回クリティクス・チョイス・アワードの外国語映画部門ノミネート】、【インディペンデント・スピリット・アワード2018 外国映画賞ノミネート】など各国で高評価が相次いだ。

 

なお、アカデミー賞 外国語映画賞には『ナチュラルウーマン』ほか、『The Insult(原題)』『ラブレス』『The Wound』『ザ・スクエア 思いやりの聖域』らがノミネートされた。授賞式は、日本時間3月5日午前に開催される。映画『ナチュラルウーマン』は2月24日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー。

 

 

『ナチュラルウーマン』

監督・脚本:セバスティアン・レリオ
出演:ダニエラ・ヴェガ、フランシスコ・レジェス、ルイス・ニェッコ
配給:アルバトロス・フィルム 公式サイト

2月24日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

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