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映画ニュース・作品紹介| 月別アーカイブ: 2018|1月

『ナチュラルウーマン』本年度米アカデミー賞®外国語映画賞にノミネート!

米映画界の祭典、第90回アカデミー賞のノミネート作品が日本時間23日発表され、セバスティアン・レリオ監督、ダニエラ・ヴェガ主演の『ナチュラルウーマン』が〈外国語映画賞〉部門での最終ノミネート作品に選出された。チリの作品が同部門にノミネートされるのは、2013年パブロ・ラライン監督『NO』以来、2度目となり、悲願の初受賞に向け好発進を切った。

 

舞台はチリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人の急死によって、思いもかけないトラブルに巻き込まれることに。最愛の人を失った悲しみの最中に浴びせられる不躾で容赦のない差別や偏見。それでもマリーナは愛する人に最後のお別れを告げるため、前を向いて歩き始める――。逆境に負けずまっすぐに生きる美しきヒロイン・マリーナを演じるのは、自身もトランスジェンダーの歌手であるダニエラ・ヴェガ。ダニエラは抑えた演技でありながら喜びと悲しみ、怒りをエモーショナルに伝える素晴らしい表現力を見せて女優として脚光を浴び、次回作ではストレートの女性を演じている。監督は、パブロ・ララインを輩出するなど躍進目覚ましいチリ映画界が生んだ才能、セバスティアン・レリオ。

 

同作は、ベルリン国際映画祭2017年コンペティション部門に出品され脚本賞(銀熊賞)を受賞したのち、【第75回ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞ノミネート】、【National Board of Review 外国語作品TOP5】、【第23回クリティクス・チョイス・アワードの外国語映画部門ノミネート】、【インディペンデント・スピリット・アワード2018 外国映画賞ノミネート】など各国で高評価が相次いだ。

 

なお、アカデミー賞 外国語映画賞には『ナチュラルウーマン』ほか、『The Insult(原題)』『ラブレス』『The Wound』『ザ・スクエア 思いやりの聖域』らがノミネートされた。授賞式は、日本時間3月5日午前に開催される。映画『ナチュラルウーマン』は2月24日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー。

 

 

『ナチュラルウーマン』

監督・脚本:セバスティアン・レリオ
出演:ダニエラ・ヴェガ、フランシスコ・レジェス、ルイス・ニェッコ
配給:アルバトロス・フィルム 公式サイト

2月24日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

Ⓒ2017 ASESORIAS Y PRODUCCIONES FABULA LIMITADA; PARTICIPANT PANAMERICA, LCC; KOMPLIZEN FILM GMBH; SETEMBRO CINE, SLU; AND LELIO Y MAZA LIMITADA LELIO Y MAZA LIMITADA

			

『パディントン2』世界最高評価獲得!

ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編となる『パディントン2』が、先週1月19日(金)より全国公開となった。

 

全米大手映画評価サイト「Rotten Tomatoes」は、全米で批評家として認められている執筆者によるオンライン・レビューサイト。肯定的な批評には”fresh”(新鮮)として赤いトマトの、そうでない否定的な批評には “rotten”(腐っている)として緑のつぶれたトマトが掲載される。一人として否定的な批評が出ないまま、”fresh”の数を積み上げたのは、『トイ・ストーリー2』が記録した<163>が最高記録だったが、日本公開となる本日、『パディントン2』がその記録を更新。否定的な批評”rotten”が1つも付かないまま<165>の”fresh”を獲得した(日本時間1月19日15時現在)。全米大手映画評価サイト「Rotten Tomatoes」では<バズとウッディの時代が終わり、ここにある紳士的なクマの時代くる!>と話題に。この世界最高評価獲得を受けて、前作から引き続き『パディントン2』でもメガホンをとった俊英ポール・キング監督はこの偉大なる記録について、「『パディントン』は本当に愛されています。たくさんの人が何か月も、何年も、この映画に愛情や魂を注ぎ、最後の1フレームまで丁寧に創り上げています。私たちはいままでになかった圧倒的にポジティブな反応を得て、大変有難く思います。これを見て、多くの人に映画館に足を運んでもらいたいです。しゃべる動物の映画が本当にどんなに良いか、ヒュー・グラントが尼僧に扮しても本当にハンサムか、是非ご自身の目で確かめてください」とコメントした。

 

児童小説の実写化作品が、なぜ時代や世代を超えてここまでの高評価を獲得したのか?それは「Rotten Tomatoes」内のレビューの数々が物語っているように、脚本や演出に対する評価は勿論のこと、『ノッティングヒルの恋人』のヒュー・グラント、今年の賞レースを賑わせているサリー・ホーキンス(『シェイプ・オブ・ウォーター』)、世界的に人気のドラマシリーズ「ダウントン・アビー」のヒュー・ボネヴィルら、世界的に活躍する実力派俳優たちのアンサンブルがあってこそ。中でもヒュー・グラントの新境地には惜しみない賛辞が贈られている。

 

映画史を塗り替えた傑作、『パディントン2』は絶賛公開中。

映画『ラッキー』予告編解禁!前売り券発売スタート!

2017年9月に亡くなった『パリ、テキサス』、『レポマン』、『エイリアン』などで知られる名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』が、3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開となる。
 
 
この度、予告編が解禁&全国共通特別鑑賞券も販売開始された。劇場窓口&オンラインSHOP「メイジャー」限定特典は、『ラッキー』海外版ポスター。本作は、自由で堅物で一匹狼、90歳の頑固じいさんラッキーとちょっと風変わりな街の人々の交流を描いた物語。名バイプレイヤーとして知られるジョン・キャロル・リンチが、全ての者に訪れる人生の終わりについて、スタントンの人生になぞらえて描いたラブレターともいえる初監督作品である。また、ラッキーの友人役として、映画監督のデヴィッド・リンチが出演。実際、長きにわたる友人である彼らを当て書きした脚本は哲学的で示唆に富んでおり、彼らの“素”を思わせるやりとりを見ることができる。
 
   
<オンラインの購入はこちら>
https://www.major-j.com/info.php?f=M20180119002lucky

 

   

 

監督:ジョン・キャロル・リンチ
出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン、
エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー
配給:アップリンク

 

3月17日(土)、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

『パディントン2』が、明日1月19日(金)よりいよいよ公開!

全世界328億円越えの大ヒットを記録し、日本でも2016年の1月に公開され、“パディントン”旋風を巻き起こした、ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』。続編となる『パディントン2』が、いよいよ明日1月19日(金)より公開となる。先日、本作の日本公開を記念し、ブラウンさん役を演じたヒュー・ボネヴィル、フェニックス・ブキャナン役を演じたヒュー・グラントらが来日、さらに日本語版吹替キャストを務めた三戸なつめ、斎藤工も登壇し、ジャパンプレミアが行われた。

 

会場には多くの“パディントンファン”が集結した本イベント。来日ゲストらの登場を今か今かと待ち構える会場に、ヒュー・ボネヴィル、ヒュー・グラントの二人がレッドカーペットに姿を現すと、会場は瞬く間に黄色い歓声に包まれた。本作の世界観をイメージしたパネルをバックに2ショットのフォトセッションが行われ、さらに、日本語吹き替えキャストの三戸なつめ、斎藤工も登場し4人が揃うと、会場の盛り上がりは最高潮に!その後のファングリーディングでは、待ち構えたファンと優しく会話するボネヴィルの姿や、携帯での自撮りに気さくに対応するグラントの姿も見られ、その“神対応”の連続に思わずファンは大感激!一方、斎藤も、“パディントンコーデ”に身を包んだ女性に「パディントンみたいだね」と優しく話しかけたり、三戸もファンとの会話を楽しみつつサインに応じるなど、終始和やかなムードのまま、ファングリーディングは終了した。その後も、前作からパディントンを応援し続けているという、朝比奈彩、熊井友理奈、矢島舞美、中島早貴、志茂田景樹らスペシャルゲストたちもレッドカーペットに登場し最後の最後まで大盛り上がりの中、レッドカーペットイベントは終了した。

 

舞台挨拶では客席の合間を抜けながら声援に笑顔で応え、舞台に登壇したボネヴィルとグラント。まず本作でパディントンに対し家族同然のように接するブラウン家のお父さんである、“ブラウンさん”を演じたヒュー・ボネヴィルが「日本のみなさん、温かく迎えてくれてありがとうございます。前作もたくさんの方に観ていただきましたが、続編もきっとたくさんの方に気に入っていただけると思います」と挨拶。続くグラントも「長年、自分が出演した作品を応援してくださる方がいて、本当に感謝しています。恋愛映画も何作品かあったりしましたが、自分が出演してきた映画の中で、この作品がベストなんじゃないかと実は思っています。出来上がった作品を観て、本当に不思議なほどに傑作で。ヒュー・ボネヴィルさんが出ているのにね(笑)」と冗談まじりに挨拶し、会場の笑いを誘った。続編の製作が決定した際の心境を問われると、前作からの続投となったボネヴィルが「とてもナーバスでもあり、ワクワクした気持ちもあったよ」と明かす場面も。「一作目が大成功を収めたこともありますし、原作のマイケル・ボンドさんのお墨付きだった、ということもあったのでワクワクしましたが、心配な部分もありました。続編は上手くいかなかったりすることが多いのですが…、願わくば、この作品が“ゴッドファーザーパート2”のような作品になれればと思います」と熱い想いを語ると、自然と会場からは拍手が沸き起こった。

 

さらに本作には、グラント演じるブキャナン役が、グラント自身をイメージしあてがきされたというまさかの秘話も。オファーを受けたときの感想を問われると、「脚本を送ってもらったときに、監督からお手紙をいただいたんです。『この作品の中で、かつては有名の役者だったのだけれど、今はすっかり落ちぶれたキャラクターが登場するのだけど、君にピッタリだと思うんだ』と書かれていて…、正直傷つきました(笑)」と冗談を交えつつ、笑顔を見せる場面も。さらに楽しかったシーンについては、「この映画はぜひエンドロールまで最後まで観ていただきたいです。というのも、実は最後に僕が踊って歌うシーンがあります。この年になって、自分の気持ちを音楽や動きで表現したシーンでもあるので、ぜひ観ていただけたら」とコメントした。

 

『パディントン2』

出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、

ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス他

日本語吹替え版キャスト:松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工

監督:ポール・キング 製作:デヴィッド・ハイマン『ハリー・ポッター』シリーズ

原作:マイケル・ボンド 配給:キノフィルムズ

公式サイト:paddington-movie.jp

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