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映画ニュース・作品紹介| 月別アーカイブ: 2017|6月

『夜明けの祈り』フランス映画祭2017 エールフランス観客賞受賞!

6月22日(木)から25日(日)まで有楽町にて開催された第25回フランス映画祭は、映画祭団長であるカトリーヌ・ドヌーヴほか、イザベル・ユペール、ルー・ドゥ・ラージュ、トラン・アン・ユン監督、ポール・ヴァーホーヴェン監督など、そうそうたる顔ぶれが来日し大盛況の内に閉幕。上映された新作映画11作品の中から、観客による4段階の評価を平均して、もっとも平均点の高かった作品に贈られるエールフランス観客賞に『ココ・アヴァン・シャネル』『ボヴァリー夫人とパン屋』のアンヌ・フォンテーヌ監督最新作『夜明けの祈り』が輝いた。

 

本作は1945年第二次世界大戦が終結した年に、ポーランドの修道院で起きた悲劇的な事件によって、心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した医師マドレーヌ・ポーリアックの知られざる史実を映画化した作品。主演には類いまれな美貌と実力を兼ね備えた、新星ルー・ドゥ・ラージュを迎え、神の意のままに生きようとする修道院長をアガタ・クレシャ、マチルドと固い友情で結ばれていくシスター・マリア役をアガタ・ブゼクが務める。自らの危険を顧みず、無償の人道支援に身を投じたヒロインの勇気ある行動、そして彼女たちの情熱と祈りがたぐり寄せる、奇跡のような“夜明け”のラストが多くの観客の心を揺さぶり、高い評価につながったと言える。

 

フランス映画祭の観客賞は、これまで『最強のふたり』『タイピスト!』『エール!』、そして昨年は『92歳のパリジェンヌ』などが受賞しており、日本において大ヒットを記録している作品が受賞していることもあり、フランス映画ファンのみならず、映画を愛するすべての方々に『夜明けの祈り』への注目が集まることは必至だろう。

 

『夜明けの祈り』は、8月5日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

『ワイルド・スピード ICE BREAK』興収40億円突破の超快挙!!!

©Universal Pictures.

現在大ヒット公開中の「ワイルド・スピード」シリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』が、前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(興収35.4億円)を超え、40億円突破の超快挙を果たした。「シリーズ最高傑作」との呼び声高い本作は、公開8週目を迎えた今も繰り返し映画館へ足を運んでいるファミリーや、その口コミで本作からワイスピを鑑賞し始めた若年層などの熱に後押しされ、6月19日時点で累計動員:2,706,807人、累計興収4,002,740,700円を突破。2001年の第1作目は興収4億円だった「ワイルド・スピード」シリーズだが、回を重ねるごとに新たなファミリーを次々に獲得し、興収規模は16年間で約10倍まで成長。さらに全米を除くインターナショナルの累計興行収入は10.13億ドル(約1131億円)を突破。『アバター』(20億ドル)、『タイタニック』(15億ドル)、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(11.65億ドル)、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(11.31億ドル)、『ジュラシック・ワールド』(10.19億ドル)に次ぎ、インターナショナルの累計興収が10億ドルを超えた6番目の作品として歴史に名を刻んでいる。

 

 

『ワイルド・スピード ICE BREAK』

配給:東宝東和 公式サイト

全国大ヒット上映中!!

『SING/シング』興行収入51億円突破!

©Universal Studios.

『ミニオンズ』『ペット』『怪盗グルー』のイルミネーション・エンターテインメント最新作『SING/シング』が観客動員数4,186,929人、興行収入5,100,451,800円を記録、興行収入51億突破し、歴代イルミネーション作品の最高興収の新記録樹立まで目前となっている。本作は、フランク・シナトラ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、誰もがどこかで耳にしたことのあるヒットソングや名曲が60曲以上も使用され、誰もがきっと歌いだしたくなり元気になれる、子供も大人も楽しめるミュージック・エンターテインメント。字幕版では、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといった豪華スターが歌声を披露していることでも世界中から注目を集め、早くも続編の製作が決定している。
全編吹替え版の制作が許された日本では、内村光良をはじめ、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央など、これ以上ない豪華声優キャストが集結し、日本語吹替え版の演出には三間雅文、日本語吹替え版音楽プロデューサーには蔦谷好位置、日本語歌詞監修にはいしわたり淳治と、最高の布陣が実現し、公開前から大きな話題を集めていた。キャスト・スタッフそれぞれ各分野を代表する超豪華な面々がその力を結集させた吹替版には絶賛の声が相次ぎ、6月10日(土)からは、3月8日(水)ジャパンプレミアにて行われた豪華吹替えキャスト陣によるスペシャルライブの映像付き上映が順次公開し、SNSでは、「ライブ映像付き上映いってきた!シングバカ人生に悔いなし!」、「ジャパンプレミアライブは大橋さん本当に声が素敵で上手すぎ❤何がすごいって山寺宏一 さん!めっちゃ歌うまくて黄色い歓声が!人を惹きつける魅力があるのね!」、「マイ・ウェイを朗々と歌い上げる山ちゃん素敵だった」と絶賛の声が続出している。

 

 

『SING/シング』

配給:東宝東和 公式サイト

全国大★大★大ヒット上映中!

ドッグ・イート・ドッグ

『ドッグ・イート・ドッグ』

Dog Eat Dog

 

©2015 BLUE BUDGIE DED PRODUCTIONS INC. ALL RIGHTS RESERVED.

タランティーノも絶賛したE・バンカー原作の同名ハードボイルド小説完全映画化!

 

裏社会を舞台に、まさに“喰うか、喰われるか”=“DOG EAT DOG“の息詰まる状況をぶっ飛んだトリップ映像と容赦ないバイオレンス描写で描いたクライム・サスペンス。主演はニコラス・ケイジ。共演には『ジョン・ウィック』のウィレム・デフォー、『ウォーキングデット』クリストファー・マッシュ・クック。監督は『タクシードライバー』『レイジング・ブル』の名脚本家としても知られるポール・シュレイダー。本作では監督自身も物語のキーパーソンとなるギャングの首領を好演。第69回カンヌ国際映画祭の「監督週間」部門でクロージング上映され、観る者のド肝を抜いた泣く子も黙る衝撃作。

 

 

<STORY>

長年の刑務所勤めを終え、シャバに出てきたトロイはムショ仲間だったコカイン中毒のマット・ドッグ、巨漢のディーゼルと再会。お先真っ暗な人生とサヨナラしたい3人は、イカれた地元ギャングの首領から、ある仕事の依頼を受ける―。それは借金を返済しない男の赤ん坊を誘拐すること。一見、簡単に見えた報酬75万ドルの大仕事だったが、辞退は最悪な展開を招き、3人は追われる身となってしまう・・・。まさに“喰うか、喰われるか”の状況のなか、果たして、生き残るのは誰だ!?

 

 

 

 

監督:ポール・シュレイダー

脚色:マシュー・ワイルダー

制作総指揮:バーニー・バーマン、ジェフ・キャパートン、レイモンド・マスフィールドほか

原作:エドワード・バンカー 「ドッグ・イート・ドッグ」(早川書房)

出演:ニコラス・ケイジ、ウィレム・デフォー、クリストファー・マシュー・クック、オマール・ドーシー、ポール・シュレイダー
配給:プレシディオ 公式サイト R18

 

6/17(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

『ベイビー・ドライバー』日本版ポスタービジュアル解禁!

映画評価サイトのロッテン・トマトで“100%フレッシュ”を獲得、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』の鬼才エドガー・ライトが本格的ハリウッド長編映画デビューを果たし脚本・監督を務める最新作『ベイビー・ドライバー』の日本版ポスタービジュアルが解禁となった。

 

主人公ベイビーには、『きっと、星のせいじゃない。』『ダイバージェント』のアンセル・エルゴート、ヒロインには『シンデレラ』のリリー・ジェームズ。また、ジェイミー・フォックス、ジョン・ハム、エイザ・ゴンザレス、ケヴィン・スペイシーら、豪華俳優陣の共演も話題となっている。

 

<STORY>

天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、通称「ベイビー」。彼の最高のテクニックを発揮するための小道具、それは完璧なプレイリストが揃っているiPod。子供のころの事故の後遺症で耳鳴りが激しい彼だが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると、耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと変貌する。ある日、運命の女の子デボラと出会ってしまった彼は犯罪現場から足を洗うことを決意。しかし彼の才能を惜しむ組織のボスにデボラの存在を嗅ぎ付けられ、無謀な強盗に手を貸すことになり、彼の人生は脅かされ始める―。

 

 

 

 

監督・脚本:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェイムズ、
エイザ・ゴンザレス、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 公式サイト

8月19日(土)新宿バルト9他全国ロードショー

『スイス・アーミー・マン』9月に日本公開!なんだこれ?ダニエル・ラドクリフがまさかの死体役!

©2016 Ironworks Productions, LLC.

『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが主演を務め、『ルビー・スパークス』、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』のポール・ダノが共演する『スイス・アーミー・マン』が9月、TOHOシネマズシャンテほか全国公開することが決定した。2016年のサンダンス映画祭で監督賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀長編映画賞と主演男優賞、そしてヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では観客賞を受賞した世界が絶賛した奇想天外な青春・サバイバル・アドベンチャー。

 

ダニエル・ラドクリフが主演にして熱演するのはまさかの死体役。ポール・ダノは無人島で遭難し、死体とともに家を目指す青年ハンク役を演じる。ヒロインには『10 クローバーフィールド・レーン』や、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督は本作が長編映画デビューとなる、CMディレクター出身のダニエル・クワンとダニエル・シャイナート。

 

舞台は広大な海に浮かぶ小さな無人島。そこに取り残され何もかもをあきらめ、首を吊ろうとするハンク。絶望の淵に立ち、足元のクーラーボックスから最後の一歩を踏み出さんとした彼の目に飛び込んできたのは海から打ち上げられた男の姿!興奮のあまり首を吊っていたロープは引きちぎれ、男の元へ歩み寄るハンク。その眼には一筋の希望の光が!自然とハミングし始める。だがしかし、その男は死体だった…。

 

 

監督・脚本:ダニエル・シャイナート、ダニエル・クワン(ダニエルズ)

出演:ダニエル・ラドクリフ、ポール・ダノ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、

配給:ポニーキャニオン

 

9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

『サーミの血』第43回シアトル国際映画祭で最高賞&最優秀女優賞を受賞!

© 2016 NORDISK FILM PRODUCTION

東京国際映画祭をはじめとして世界の映画祭で絶賛されている映画『サーミの血』が、アメリカのワシントン州シアトルで開催された第43回シアトル国際映画祭で最高賞のコンペティション審査員大賞と、主演のレーネ=セシリア・スパルロクがゴールデン・スペース・ニードル最優秀女優賞を獲得した。審査委員からは「自分の生まれた故郷、ルーツによって葛藤しながらも、自分自身を見出していく力強い作品」として評価された。

 

本作は、北欧スウェーデンの美しい自然を舞台に描かれるサーミ人の少女の成長物語であり、差別に抗い生き抜く姿に心打たれる感動作。サーミ人とは、ラップランド地方、いわゆるノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北部とロシアのコラ半島でトナカイを飼い暮らし、フィンランド語に近い独自の言語を持つ先住民族。映画の主な舞台となる1930年代、スウェーデンのサーミ人は分離政策の対象になり、他の人種より劣った民族として差別された。監督のアマンダ・シェーネルはサーミ人の血を引いており、自身のルーツをテーマにした短編映画を撮った後、長編映画デビュー作となる本作でも同じテーマを扱った。また、主演のレーネ=セシリア・スパルロクは、今もノルウェーでトナカイを飼い暮らしているサーミ人である。その演技を超えた佇まいは高く評価され東京国際映画祭では主演女優を受賞している。劇中の民族衣装、小道具、トナカイの扱いなどはすべて正確に再現されている。音楽を手掛けるのは、ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック』(2013)、『メランコリア』(2011)、ニコラス・ウィンディング・レフン監督『オンリー・ゴッド』(2013)などに携わったデンマークの作曲家クリスチャン・エイドネス・アナスン。日本では、9月16日(土)より新宿武蔵野館、アップリンク渋谷にて公開が決定している。

 

 

<ノミネート・受賞歴>

2016年 東京国際映画祭 審査委員特別賞/最優秀女優賞
2016年 ヴェネツィア国際映画祭 新人監督賞/ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞
2016年 トロント国際映画祭 ディスカバリー部門 正式出品
2017年 ヨーテボリ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞/撮影賞
2016年 テッサロニキ国際映画祭 ヒューマン・バリュー賞
2017年 タイタニック国際映画祭 最優秀作品賞
2017年 ミネアポリス・セントポール国際映画祭 観客賞 ミッドナイト・サン 二位
2017年 ニューポートビーチ映画祭 外国映画賞
2017年 リビエラ国際映画祭 監督賞/観客賞
2017年 サンタバーバラ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞
2017年 シアトル国際映画祭 審査員大賞/最優秀女優賞
2016年 ハンブルグ映画祭 ヤング・タレント賞 ノミネート

『ドリーム』は9月29日(金)公開!

ⓒ2016Twentieth Century Fox

1960年代初頭のNASAを舞台に、アメリカの宇宙開発において大きな貢献を果たした3人の黒人女性数学者の知られざる活躍を描いたヒューマンドラマ『ドリーム』が9月29日(金)より日本公開となる。

 

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソンが主演を務め、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のオクタヴィア・スペンサー、『ムーンライト』のジャネール・モネイ、マハーシャラ・アリ、さらにケビン・コスナー、キルステン・ダンストといった実力派たちが息の合った好演を見せていることでも話題を呼んでいる本作。

 

監督は、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィ。11度のグラミー賞に輝くミュージシャン、ファレル・ウィリアムスが楽曲を描き下ろし、製作に名を連ねている。

 

本作は、第89回アカデミー賞®で作品賞、助演女優賞、脚色賞にノミネート、全米で昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去り全米映画興行ランキング1位を獲得。さらに、公開から11週連続でのランキングTop10入りを果たすだけでなく、日本でも40億円を突破し大ヒットの『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録した話題作。

 

 

『ドリーム』

配給:20世紀FOX映画

9月29日(金)、TOHOシネマズシャンテ他、勇気と感動のロードショー!

『歓びのトスカーナ』公開が7/8(土)に決定!

COPYRIGHT©LOTUS 2015

イタリア映画界の名匠パオロ・ヴィルズィ監督が、『人間の値打ち』につづきヴァレリア・ブルー二・テデスキと再タッグを組んだ映画『歓びのトスカーナ』のシネスイッチ銀座の公開日が7月8日(土)に決定し、撮影風景を捉えたメイキング写真が解禁された。本作は、イタリア・トスカーナ州の陽光降り注ぐ精神診療施設で出会った、外見も性格も対照的なふたりの女性が織りなす友情ドラマ。過去やしがらみから解放されようと、自由を追い求めるヒロインたちから溢れでる、人生の切なさや愛おしさを生き生きと描き出していく。

 

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ演じる存在感抜群の“自称・伯爵夫人”ベアトリーチェの相棒ドナテッラ役を務めたのは、本作の監督パオロ・ヴィルズィの妻であり、今やイタリア映画界で引っ張りだこの若きトップ女優ミカエラ・ラマッツォッティ。ヴィルズィ監督作『見わたすかぎり人生』(08)への出演を契機に、ヴィルズィ監督と結ばれたミカエラ。本作では骨ばったガリガリの体に自分で切ったようなぼさぼさの髪、全身に23ものタトゥーを刻んだ奇抜な見た目で、うつ病と過去のトラウマを抱えながらも懸命に生きる希望を見出していく女性を演じる。ミカエラは役について、「ドナテッラの頭の中にはいつでも小さいハエの群れがブンブン飛んでいるかのように常に何かに怯えている状態」と表現し、「それに耐えるのが簡単ではなく、私の気分を大きく左右し、セットでは笑うことができませんでした。一方で特に理由もなく突然泣き出すこともありました。撮影中にヴァレリアとよく泣いたものです」と述懐。

 

主演ふたりのキャスティングは、実は前作『人間の値打ち』の撮影中、ミカエラがセットを訪ねてきたことがきっかけとなった。ヴィルズィ監督は当時を振り返り、「休憩前の最後のテイク中、ふと見渡すと、ヴァレリアがミカエラをケータリングのテントに連れて行くところが目に入ったのです。ヴァレリアは小走りしていて、ミカエラは信頼と困惑が混ざったような様子で、後ろをよたよたと歩いていきました。地面がでこぼこで、雪が残っていたので、ヴァレリアはミカエラを支えるために腕を伸ばしました。その瞬間、私はこの魅惑的で美しく、コミカルで少しクレイジーな女性たちにカメラを向けたいという衝動に駆られたのです」とアイディアの源泉を語る。ミステリーから極上の人生賛歌まで自在に描出する、ヴィルズィ監督の確かな采配、そしてベテラン女優ヴァレリアに並び、大幅に減量し難しい役どころに挑んだミカエラの繊細かつ体当たりの演技に注目してほしい。

 

 

『歓びのトスカーナ』
監督:パオロ・ヴィルズィ
出演:ベン・ウィンチェル、マリア・ベロ、アナ・ビジャファーニェ、ジョシュ・ブレナー、アンディ・ガルシア
配給:ミッドシップ 公式サイト
7月8日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

ラプチャー 破裂

『ラプチャー 破裂』

RUPTURE

 

『ミレニアム』シリーズ ノオミ・ラパス最新作!

 

©2016Rupture CAL, Inc

『ミレニアム』シリーズ、『プロメテウス』のノオミ・ラパス主演のSMホラー。監督は、サンダンス映画祭を皮切りに、世界を熱狂させたSMラブストーリー『セクレタリー』(03)のスティーヴン・シャインバーグ、脚本は同じくサンダンスで話題となった少女による監禁サスペンス『ハード キャンディ』(06)のブライアン・ネルソン。そんなハリウッドきっての異才が『アメリカン・スナイパー』の製作者であるアンドリュー・ラザーのもとに集結。拉致、監禁、人体実験―。その衝撃すぎる展開が、観るもの全ての自律神経をこれでもかと刺激する!

 

 

<STORY>

蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネー。ある日突然、見知らぬ男達に拉致される。謎の隔離施設で目覚めた彼女を待っていたのは、被験者に”生きている中で一番嫌いな物”を与え続ける人体実験。拘束され、動けない状態での執拗なまでの“蜘蛛攻め”の果て、レネーの体は驚愕の変化を見せ始める–。この異様すぎる実験は一体、誰が何のためにおこなっているのか―?

 

 

 

 

監督・原案・製作:スティーヴン・シャインバーグ

脚本・原案:ブライアン・ネルソン

出演:ノオミ・ラパス、ピーター・ストーメア、マイケル・チクリス

配給:ギャガ・プラス 公式サイト

 

6月3日(土) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー