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映画ニュース・作品紹介| 月別アーカイブ: 2016|4月

オマールの壁

2005年、自爆攻撃へ向かう若者たちを描き、ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『パラダイス・ナウ』のハニ・アブ・アサド監督による『オマールの壁』が4/16(土)より公開している。本作は、分離壁で囲まれたパレスチナの今を生き抜く若者たちの日々を、切実に、サスペンスフルに描いている。カンヌ国際映画祭をはじめ、多数の映画祭で絶賛され、2度目のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート(パレスチナ代表)となった。また、スタッフは全てパレスチナ人、撮影も全てパレスチナで行われ、100%パレスチナの資本によって製作されたマドンナが「この映画を見よ!」とインスタで激賞した作品。

 

 

 

 

 

<STORY>

思慮深く真面目なパン職人のオマールは、監視塔からの銃弾を避けながら分離壁をよじのぼっては、壁の向こう側に住む恋人ナディアのもとに通っていた。長く占領状態が続くパレスチナでは、人権も自由もない。オマールはこんな毎日を変えようと仲間と共に立ち上がったが、イスラエル兵殺害容疑で捕えられてしまう。イスラエルの秘密警察より拷問を受け、一生囚われの身になるか仲間を裏切ってスパイになるかの選択を迫られるが…。

 

監督・脚本・製作:ハニ・アブ・アサド
出演:アダム・バクリ、ワリード・ズエイター、リーム・リューバニ ほか
配給:アップリンク 公式サイト

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4月16日(土)より、角川シネマ新宿、渋谷アップリンクほか全国順次公開中

4/30~“劇場最高音響”にて追悼上映緊急決定! 『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』

先週4/21(木)の早朝、世界を代表するミュージシャン“プリンス”がミネソタの自宅“ペイズリー・パーク・スタジオ”で急死した。この訃報を受け1989年に日本初公開、2014年にリバイバル上映された1987年製作でプリンス自信が監督を務めたライブフィルムの最高傑作『プリンス / サイン・オブ・ザ・タイムズ』を渋谷HUMAXシネマにて4月30日(土)~5月7日(土)に“劇場最高音響”にて緊急追悼上映することが決まった。

 

プリンスの音楽を愛する皆さん、是非劇場に集まってもう一度、彼の音楽を堪能しよう!

 

 

『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』

“劇場最高音響”にて追悼上映決定

 

日時:2016年4日30日(土)~5月7 日(土)|連日20:40より

劇場:渋谷HUMAXシネマ |TEL. 03-3462-2539|http://www.humax-cinema.co.jp

料金:1,500円均一

割引:あなたが一番好きなプリンスのLP、CDをご持参で料金1,000円に割引

 

 


『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』

原題:SIGN ‘O’ THE TIMES

監督:プリンス

製作:ロバート・キャヴァロ、ジョセフ・ルファロー、スティーヴン・フラグノリ

撮影:ピーター・シンクレア/編集:ポール・カイヤット

出演:プリンス、キャット、シーラ・E、シーナ・イーストン、ドクター・フィンク 他

配給:日販

HP:www.sign-o-the-times.com |Twitter:@PRINCE_SOTT |Facebook:www.facebook.com/sott2014

「イタリア映画祭2016」が明日4/29よりいよいよ開幕!

「日本におけるイタリア年」をきっかけに、2001年春に始まった「イタリア映画祭」が、明日4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝)まで、有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11 階)で開催される。今年で16回目を迎えた本映画祭は、毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例のイタリア文化を満喫出来る大きな映画祭となった。今回は2015 年以降に製作された新作12 本、大阪で7 本が上映される。東京ではヴィスコンティ生誕110 年を記念するとともに、今年の初めに惜しまれつつ亡くなったスコーラを追悼して、両監督の歴史的名作を1 本ずつ上映します。今イタリアで最も有名な(!?)ケッコ・ザローネやカンヌ国際映画祭で受賞歴があるダニエーレ・ルケッティ、つい先日発表されたダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で受賞したガブリエーレ・マイネッティ監督や主演のクラウディオ・サンタマリアら、俳優、監督、スタッフなどが来日する予定。

 

 

「イタリア映画祭2016」

会期・会場: 4 月29 日(金・祝)~5 月5 日(木・祝)

有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11 階)

主催:イタリア映画祭実行委員会、イタリア文化会館、朝日新聞社、イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ

後援:イタリア大使館、イタリア総領事館(大阪のみ)

協賛:FCA ジャパン株式会社、フェラガモ・ジャパン株式会社

協力:株式会社 帝国ホテル、アリタリア-イタリア航空

公式サイト:http://www.asahi.com/italia/

シャオシェン監督『冬冬の夏休み』『恋恋風塵』がデジタル・リマスターで蘇る!

ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督による青春シリーズ不朽の名作『冬冬の夏休み』(1984年)、『恋恋風塵』(1987年)がデジタル・リマスター版として、5月21日(土)より渋谷ユーロスペースほかにて全国順次公開となる。ホウ・シャオシェン監督の、子供から大人への成長を追う<青春4部作>において、少年期を担う『冬冬の夏休み』は、祖父の住む田舎でひと夏を過ごす幼い兄妹トントンとティンティンを通じて、自然の美しさや子供たちの友情を描く牧歌的な作品。美しい田園風景の中で、追憶のアルバムを開くように、観る者すべてを「あの頃」に還す珠玉の一作。一方の『恋恋風塵』は、幼い頃から兄妹のように育った少年ワンと少女ホンの淡く純粋な恋と別れを描く。二人の、恋と呼ぶにはあまりに近しく、優しい心模様を抑制のきいた映像で映し出す、青春シリーズ掉尾を飾る最高傑作。

 

共に世界初のDCP上映となり、特に『冬冬の夏休み』は台湾の倉庫で発見された状態の悪いネガプリントを、日本で数々の実績を誇るエキスパートで修復、世界に先駆けてデジタル・リマスター版の上映が実現した。30年余りを経て、当時のノスタルジーを感じさせる風景が色鮮やかに蘇ることになる。

 

また、今年は台湾ファンは必見の台湾映画当たり年ともいえる。2014年夏に開催され、大好評を博した「台湾巨匠傑作選2016」は前回以上の充実したラインナップで台湾映画界の変遷と発展を大回顧。ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、ツァイ・ミンリャンなど台湾ニューシネマを代表する監督作品に加え、最新ドキュメンタリー含む全23本が一挙上映される。『風櫃の少年』(84)で音楽を担当したエドワード・ヤンは、『冬冬の夏休み』では音楽だけでなく、幼き兄妹の父親役で優しい笑顔を振りまいている。また、エドワード・ヤン監督作『ヤンヤン 夏の思い出』(00)で主演を務めたウー・ニエンチェンが、『恋恋風塵』では脚本を手がけており、まさに一蓮托生の巨匠たちによる青春時代のきらめきがそのまま作品に投影されているといっても過言ではないだろう。いずれも世界各地の映画祭などで高く評価された傑作、秀作揃いなので、これまで台湾映画を見逃してきてしまった人は、是非この機会に台湾映画の魅力に触れてみてほしい。『冬冬の夏休み』『恋恋風塵』は5/21、ユーロスペースにて2週間限定公開後、全国順次ロードショー。台湾巨匠傑作選2016」は4/30~6/10まで新宿K’s cinemaで開催中。

アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち

『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』

The Eichmann Show

 

マーティン・フリーマン主演最新作!

 

©Feelgood Films 2014 Ltd.

1961年、ナチスドイツが犯した大罪ホロコーストの蛮行を暴いた、元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンを裁く、世紀の裁判を撮影し、その映像をTVで放送することで全世界に“ホロコーストの真実”を伝えるため、史上初となる一大プロジェクトの計画と実現に奔走する、名もなきテレビマンたちの驚くべき感動の実話。主演は人気ドラマシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックの相棒、ワトソン役でおなじみのマーティン・フリーマン。監督は『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズ。

 

 

<STORY>

1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に生存者たちが語る証言は、ホロコーストの実態を明らかにする又とない機会だった。“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツはこの真実を全世界に知らせるため、≪世紀の裁判≫を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画する。様々な困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められ、ついに裁判の日を迎える……。世界初となるTVイベントの実現のために奔走した制作チームの想いとは―。予告編

 

 

監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ

脚本:サイモン・ブロック

出演:マーティン・フリーマン、アンソニー・ラパリア、レベッカ・フロント

配給:ポニーキャニオン 公式サイト

 

4/23(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー