今日の現場から 3/8(月)更新しました!
2010.03.08
今週も始まりました!寒いですね〜。
さて、4月9日(金)公開のマーティン・スコセッシ×レオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ「 シャッター アイランド 」のプロモーションでレオ様が11日(木)に都内にて来日記者会見を行います!
(C) 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved
もちろん取材に行く予定です〜。全米で現在TOPの本作。日本でも公開約1ヶ月前となり大注目!
字幕好きでも意外とこの手の謎解き映画は、字幕を追いながら頭で考えるのは大変・・・。なんて思うときってありませんか?ということで、今回「シャッター アイランド」を10倍楽しむ方法として超日本語吹替版がオススメされています!
「えっ?超日本語吹替版って何?」って思いますよね。
字幕に気を取られることなく、登場人物全員の一挙手一投足を見逃さないよう映像に集中し映画を楽しんでもらいたいという理由から徹底的にこだわって作り上げられた吹替版なんだそうです。
今回、この日本語吹替版を戸田奈津子さんが初監修♪戸田さんは字幕版と吹替版について、「若い世代が吹替版で育ったとしたら、将来は確実に字幕版の割合は減るでしょうね。でも、字幕か、吹替かのどちらかを選択できる『選択肢のある環境』が、洋画文化にとっても素晴らしいことだと思います。」とコメントしています。
人それぞれ好き好きだとは思いますが、たしかに字幕派、吹替派に分かれますよね。どちらかというと日本では吹替版はネガティブな印象がまだ根強いかと。しかし最近は海外ドラマの人気が影響してだいぶ吹替版が普及してきました。
「やっぱり字幕でしょ!」とそのご意見も当然です。確かに原音が違うので違和感あるし、役者と声優の声のイメージも違う?なんて思ったり・・・。私も実際、会社に入社する前は絶対字幕派でしたが、少しその考えは変わりました。字幕は字幕の良さがあり、吹替は吹替の良さがあることが分かったからです。
これはあくまでも私の個人的意見ですが、見始めて10分くらいすると違和感がとれ作品に入り込むことができるんです。いろいろな作品を吹替版で観てそう思えるようになりました。最近では「アバター」がいい例ですが、字幕3D版と吹替IMAX3D版で鑑賞しました。吹替IMAX3D版でも字幕版と変わらない感動を得られました。視覚的に字幕がない分全体をよく観ようとするのでより作品を深く理解することができると思います。
制作サイドは、日本語吹替版でもより自然に観てもらいたいという熱意&努力で作品作りに日々励んでいます。今後は3D映画が増え、お子様からお年寄りまでそれぞれがそれぞれにあった映画のみかたで作品を楽しむことができるよう、字幕版、吹替版を選択できるようなきちんとした環境が整っていくことを期待します!
ぜひこの機会に日本語吹替版の制作過程を知っていただければと思います!うちの会社では、このように「アバター」や「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の日本語吹替版を制作しているんですよ。
▼日本語吹替え版の制作過程▼
素材チェック
マスターテープ、ME(Music&Effect:音楽と効果音などの入ったトラック)を問題なく作業ができるかどうか確認。
↓
翻訳・演出発注
作品にあった翻訳者、演出の依頼。
↓
キャスティング
役の特性やボイスマッチを考え声優を選定する。
↓
翻訳チェック
出来上がった翻訳(日本語のセリフ)を確認。また登場人物が日本語のセリフを話してるように見えるか、原音のセリフ、息継ぎなど映像に合っているかも確認。
↓
台本印刷発注
チェックした原稿と香盤表を台本にするために印刷所に入稿する。
↓
編集
マスターテープを用いて、エンドクレジット(声優・翻訳者などの名前)や作品中に必要な字幕などを入れ込む。
↓
アフレコ
スタジオで映像を流しながら声優がセリフを収録する。
↓
セリフ編集
アフレコで録った音声を画面の俳優の「口パク」に合うように細かな調整をする。リップシンクは重要。
↓
ダビング・ミックス
ミキサーがアフレコで収録した日本語音声を加工し、MEトラックをミックス。演出家立会いの下、ミックスされた吹替音声をチェックし完成させる。
↓
完成品チェック
完成品を最終納品前に最終チェック。
ということで、今回「シャッター アイランド」の試写会は“超日本語吹替版”の試写会です!とある人によれば謎解きを理解するために字幕と吹替両方で観たらとてもおもしろかったとのことですよ〜。なので字幕派の方もそういった楽しみ方でこの試写会に応募してみてください!もちろん吹替派の方もガシガシ応募してくださいね!
「
シャッター アイランド
」
☆4月9日(金)TOHOシネマズ スカラ座他全国超拡大ロードショー!
「あれ?」が「なるほど!」に変わる驚きのラスト!
精神障害犯罪者だけを収容するこの島には、たくさんの謎。四方を海に囲まれ、さらに監視された場所から一人の女性が煙のように消えた。その捜査に訪れたのが連邦保安官のテディ。彼と一緒に捜査を進めると「あれ?」「なんか変だぞ」というシーンがたくさんある。それは映像に注目していないとわからないくらい微妙。だが、注意して見ていると「あれ?」と思うシーンがある、それを覚えておいて!ラストの謎が解けた時、「あれ?」というポイントは「なるほど!」に変わるはず。あなたは、「あれ?」を何カ所見つけられる?そして、どこでこの謎に気づく?








