「抱擁のかけら」 ★特集★  情熱的なスペインを体感し、  情熱的な愛を知る -第4回-

2010.02.05

■“ペネロペ・クルスを知る”■

2月6日(土)新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー!

 LOS ABRAZOS ROTOS

抱擁の数だけ、愛が生まれ 抱擁の数だけ、愛が壊れ
それでも抱擁の記憶が、未来をくれた

 

『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』、『ボルベール<帰郷>』の女性讃歌三部作で、世界中の女性たちのハートをつかんだスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督とペネロペ・クルスの名コンビで贈るラブストーリー。

 

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■オフィシャルインタビュー■

 

Q.本作について彼が初めてあなたに話したのはいつでしたか?

A. 作品の役柄について、彼はいつも何ヶ月も前から話してくれるわ。1年前のこともある。この映画のことを話してくれた時、彼がとても撮りたがっていて、私に演じさせたいと思っているのがよくわかったわ。私は何もかも忘れて飛びこむだけ。だから自由でいられるの。

Q.この作品も物語性の高い作品です。どうしてアルモドヴァル監督はそれほどまで、そういう作品に惹きつけられるのでしょう?

A. ペドロのような人たちは芸術にとても思い入れがあるのだと思う。彼が映画を作っているところを見ると、それが彼の人生で一番大切なことなのだとわかる。彼はマテオというキャラクターに共感しているように思うわ。いい映画、いい本、いい音楽は、私たち皆にとって、人生の時を刻んでくれるようなものだと思うの。食べ物みたいに栄養を与えてくれる。私は小さい頃から芸術と一緒に育ってきたから、私の人生のとても大切な一部になっている。私にとって欠かせないものなの。もし私が女優じゃなかったら、カメラの裏側の作り手がどんなものか、見てみたいわ。

 

 

Q.レナ役をどのように準備されましたか?

A. 毎日ペドロのオフィスで、一緒に3ヶ月半リハーサルしたの。監督ごとにやり方は違う。でもペドロとはいつもそんなふうに作業するわ。それに監督やほかの俳優たちとのそういう時間が、私は好きだわ。何かを見つけるための時間。間違ったって構わないし、ひとつのシーンをいろいろなやり方でトライできるから。

Q.アルモドヴァル監督が、あなたの美しさを称える映画をもう1本作ってくれましたね。

A. ありがとう。でも・・・わからないわ。もし演じるキャラクターが美しく見える必要があれば、そのキャラクターのために、そう見えるように努力するわ。もし醜悪に見える必要があれば自分のエゴを捨て去るべきだわ。演じるキャラクターが必要とするものがすべてだから。

Q.アルモドヴァル監督の演出ならば、大胆なシーンを演じることに、より安心感がありますか?

A. 撮影現場ではいつも恐怖を感じるわ。最初の週は自分が降ろされてしまうんじゃないかと、自信がなくなるの。いつだってそう感じるわ!ほとんどの俳優がそういう恐怖を感じていると思う。でも誰よりも私にそう思わせる監督が、ペドロなの。彼のことをとても大切に思っていて、彼を失望させたくないから。私たちには友情があるし、私に何度も何度もチャンスを与え続けてくれる人だから、絶対に彼を失望させたくないのよ。

 
ペネロペ・クルス (PENÉLOPE CRUZ) PROFILES

1974年、マドリード生まれ。クリスティナ・ロタのスクールで演技を学んだ後、10代でデビュー作『ハモンハモン』(92)に出演。この作品において、将来的な成功を思わせる類稀な演技力を示し、一流のスペイン人監督たちの注目を集める。
 
★出演作品
『ベル・エポック』(92)、『オープン・ユア・アイズ』(97)、『美しき虜』(98・未)、『ハイロー・カントリー』(98)、『裸のマハ』(99)、『すべての美しい馬』(00)、『ウェルカム!ヘヴン』(01)、『ブロウ』(01)、『コレリ大尉のマンドリン』(01)、『バニラ・スカイ』(01)、『恋愛上手になるために』(07)

 
『赤いアモーレ』(04)
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞、ヨーロッパ映画賞観客賞最優秀女優賞獲得。この作品により、「ニューヨーク・タイムズ」紙その年の女優ベスト10に選ばれる。

『ボルベール<帰郷>』(06)
共演女優たちと共にカンヌ国際映画祭最優秀女優賞を分かち合う。さらに、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞を受賞し、米アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英アカデミー賞にノミネート。

『それでも恋するバルセロナ』(08)
米アカデミー賞他、10以上の各賞において最優秀助演女優賞を受賞。

『抱擁のかけら』(09)
『NINE』(09) 3/19(金)公開

第82回アカデミー賞助演女優賞ノミネート!

第5回へ続く


監督・脚本:ペドロ・アルモドバル     
出演:ペネロペ・クルス、ルイス・オマール、ブランカ・ポルティージョ
配給:松竹 (c)EL DESEO,D.A.,S.L.U.  M-2535-2009

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