●字幕翻訳者 戸田奈津子
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●字幕翻訳家 菊地浩司
●字幕翻訳者 戸田奈津子 第3回 我が道を行く!
2007.04.30
[映画の黄金時代]
菊地:
今さらだけど、好きな映画は?
戸田:
(しばらく悩んで)…枚挙にいとまがないわ。昔の映画はいいのがたくさんあったわよね。
菊地:
うん、例えば最近の映画ではどう?
戸田:
そうね…、「ミリオンダラーベイビー」はよかったかな。
菊地:
あ、あれはよかったよね。
戸田:
この前、双葉十三郎さんが書いた「ぼくのベストテン50」って本にも書いてあるんだけど、例えば1955年のベスト10って、今ではその1つ1つがその年のベストワンになるようなそんな素晴らしい映画ばかり。だって「波止場」が8位よ!私にとっては、映画は20世紀のものがやっぱりいいわよね。ビリー・ワイルダー、ヒッチコック、ルネ・クレマン、ヴィスコンティ…etc。皆、すばらしかった!
[男の方が嫉妬深い!]
菊地:
突然だけど、いい男の代名詞のような有名俳優とかと沢山の付き合いを経験してきた戸田さんにとってのいい男・いい女とは?
戸田:
あんまり男だから、女だからっていうのはないんだけど…。男も女も、裏表のない人がいいわね。
菊地:
そうだね。でも会社社会では(裏表のある人が)たくさん居そうだよね。
戸田:
だから私は1年半でその世界から出たわけだけど…。
菊地:
あー、そっか(笑)
戸田:
私は基本的に男も女も体力的なものを除けばそんなに変わらないと思う。例えば女の人は嫉妬深いっていうけど、とんでもない! 男の方がよっぽど嫉妬深いわよ!
菊地:
ドキッ!
戸田:
私の経験から言わせてもらえば、女の嫉妬はかわいらしいけど、男のは本当根深くていやよ。
菊地:
そうですか??…俺はそんな思い当たる節はないから大丈夫…
[自分がいいと思うことをする]
戸田:
とくに女性に関して言えば、“右へならえをしないこと”。 今の子はみんな同じようなお化粧して、同じような服を着て、全く個性がないじゃない? 自分で決めて、自分で行動する。間違ってもいいから、自分で決めてなんでもやる人が好き。
菊地:
我々からみると、女のつれしょん?みたいなそういうとこあるしね。
戸田:
私は映画も人と行くのが嫌。食べに行くのも一人で行っちゃう。3つ星レストランでもなんでもね。
菊地:
ちゃんとしたレストランで1人で食事とかだと寂しくない?
戸田:
そう?全然気にならない。
菊地:
俺は嫌だなぁ…。
★ellyとnollyの編集後記★
待ち合わせ場所に、ジーパン姿で颯爽と現れた戸田奈津子さん。大きく手を振ってにこやかに登場した戸田さんに、我々の緊張も少しはほぐれたのですが…。
E:
いやぁ、緊張した…。
N:
だね。
E:
だって、いつも映画観てると最後にのってるじゃない? 戸田さんのお名前がっ! その方にお会いできるとは…。
N:
でも、握手もしてくれて(泣)。
E:
数々のスターと、間接握手だよ!
N:
ブラピと間接握手!(手に頬ずり)
E:
「どんな人とも同じ目線で」。勉強になりました。今日さっそくオドオドしちゃったけど、これからは堂々とね。
N:
次回のインタビューも、がんばりましょ!
E:
終ってほっとしたら、お腹すいてきた…。
N:
右に同じく。よく食べないと! 戸田さんもおっしゃっていたし!
E:
そこから実行!? ま、いっか。








